ホームインスペクション(住宅診断)
→お問い合わせ |
▼ ご利用の流れ > | ||
▼ 料金 > | ▼ 実績 > |
ホームインスペクションとは?
ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務です。 住宅の購入前や、ご自宅の売り出し前にホームインスペクションを行うことで、建物のコンディションを把握し、安心して取引を行うことができます。居住中のご自宅について調べることもあります。また、不動産仲介業者が物件の状況を消費者に明らかにするために利用す るケースも増えています。 診断の方法は、目視で、屋根、外壁、室内、小屋裏、床下などの劣化状態を診断するのが基本です。機材を使用する詳細診断もあります。 ホームインスペクターは住宅の「かかりつけのお医者さん」です。米国では、州によって異なりますが、取引全体の70~90%の割合でホームインスペクションが行われ、すでに常識となっています。日本でも近年、急速に普及しはじめています。 |
ホームインスペクターの職業に対する意識と期待(一棟広子 中野迪代)より作成 |
ホームインスペクションを行う目的
ホームインスペクションを行う目的は、大きく2つあります。ひとつ目は売却・購入前に「欠陥住宅ではないか」「ここは直したほうが良さそう」など、千差万別の中古住宅の状態を把握し、後々トラブルにならないように安心して売買をするためです。ふたつ目は将来売却をする際に、「住宅履歴書」として残すためです。 |
ホームインスペクションのメリット
- 安心して住宅を購入、居住できます。
- いつ頃、どこに、どのくらいの費用をかけてメンテナンスすればよいか見通しが立ちます。
- 家を買う場合、修繕箇所や改善点について売主側に根拠をもって知らせることができます。
- 住宅診断の報告書を建物の履歴書として残せます。
- 売買後の建物の不具合についてのトラブルを防ぐことができます。
- 結果の概要がその場でわかるほか、詳細報告書がお手元に届き、住宅資産価値を維持するための大切なデータ「住宅履歴書」として保管できる。
ホームインスペクションの位置づけ
住宅の診断は、多岐にわたります。雨漏りの根本原因を探ったり、特定の部材の劣化進度を調べたり、「耐震診断」したりすることも含まれるでしょう。ただし、それは消費者(診断の依頼者)が何を目的としているかによって、異なってくるものです。
当社が「ホームインスペクション」と呼んでいるのは、消費者が主に中古住宅を売買する前に、目視で住宅のコンディションを把握して報告する、という業務です。比較的短時間で、可能な範囲で行う「一次診断」です。これは病院に例えるなら、「健康診断」のレベルといってよいでしょう。
健康診断を受けた人は、診断結果についてまず、医師からの説明を受けるでしょう。治療を必要とするほどではないものの経過観察が必要、ということも あれば、精密検査が必要だと勧められることもあります。そして、二次診断として精密検査を実施することになった人は、専門的な検査器具を用い、その分野の専門医療を行っている総合病院などで診てもらうことになります。
ホームインスペクションは、この最初の「一次診断」に相当します。外壁や基礎に不具合の 兆候は見られないか、室内に雨漏りの形跡はないかなどを目視で確認し、建物のコンディションを診断依頼者に説明します。また、ホームインスペクションではわからない項目で懸念があるものは、二次診断の可能性を診断依頼者に説明します。
ホームインスペクション(住宅診断士)とは
ホームインスペクター(住宅診断士)とは、住宅全体の劣化状況や欠陥の有無を目視でチェックし、メンテナンスすべき箇所やその時期、おおよその費用などを「中立な立場」でアドバイスする専門家です。
当社のインスペクター
植村 敦
一級建築士
公認ホームインスペクター(内閣府認証NPO法人日本インスペクター協会)
既存住宅現況検査技術者(一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会)
奈良県木造住宅耐震診断員(奈良県知事登録)
◇中古住宅の購入を考えている
◇今の住まいを売りたいと思う
◇築年数が経っており、劣化の状況や改修した方がよい箇所、またその時期についてアドバイスがほしい
◇今の住まいの耐震性に不安がある…という方は耐震診断へ
この中に当てはまるものがあれば、今がホームインスペクション(住宅診断)のタイミングです。家は、長く住むもの、また、いい条件で売りたいものです。ホームインスペクション(住宅診断)を行うベストなタイミングについてご紹介します。
◆中古住宅の購入をお考えなら「申し込み後」から「契約前」の段階でホームインスペクションを行うのがベストです
物件見学段階(申込み前)の段階では、何も法的な権利も義務も発生していません。依頼者は契約をすることもしないことも自由ですから、この段階でホームインスペクションを行うこともできます。ただし、この状況では「物件を他の方に買われてしまう可能性」があります。
物件見学をし「買おうかな」と思った段階で「申し込み」を行います。申し込みの方法としては「買付証明書」「申込書」などの書類に記名・押印。同時に「申込金」を1万円~10万円程度支払うのが一般的です。
この段階はあいかわらず「契約前」であり、いまだなんらかの権利・義務も発生していません。よって無条件で申し込みを解消することができます。申込金は当然返還されます。
※ホームインスペクションは、この段階で行うのがベストです。
なぜなら・・・
- 万が一、大きな問題が見つかった場合には無条件で引き返せる
- 申し込みをしているため、原則として他の方に買われる心配がないためです。
また、ホームインスペクションの結果によって修繕の目安もわかることで、この後の資金計画も立てやすくなるのです。
この時期にホームインスペクション(住宅診断)を行うメリット
- 家の状態をよく知った上で購入を決めることができる
- 入居後に売主側とトラブルになったり、補修工事を行ったりするわずらわしさを避けられる
- 「欠陥住宅」や「買ってはいけない住宅」を購入するリスクを減らせる
- 購入後「いつごろ」「どこを」修繕すべきか、またその費用を知って見通しを立てられる
業者売主物件の場合なら、「引渡し前」も有効です(主に新築物件の場合)
本来はまず「重要事項説明」をして、のちに「不動産売買契約」という流れですが、実務上は同日に行うことがほとんどです。新築マンション・新築一戸建てなどの場合には、契約者数が多いことから「重要事項説明会」「契約会」などを別の日に設け、それぞれ契約者にまとめて対応することもあります。
「重要事項説明書」「不動産売買契約書」に記名・押印し、手付金を支払うと、契約成立です。この瞬間から契約に基づく「権利」と「義務」が発生します。
また「引渡し」とはつまり「お金と権利の交換」。お金を支払ってしまう前に、建物の仕上がりを確認しておき、不具合などが見つかれば事前に修復してから引き渡してもらうことができます。
住宅を売る時
所有している家を売る際には、引き渡し後のトラブルを防ぐため、事前に住宅の劣化状況、耐震性などを知っておくことが重要です。状態をよく知らずに売りに出せば、家探しをしている人にも不安が生じてしまいます。また、不具合を修繕することで物件価値が上がる場合もあります。
このタイミングでホームインスペクションを行うメリット
100項目以上のチェックを行うため、家の状態を正しく知ることができる
売却の際に不利益になる箇所を直すことができる
「耐震基準適合証明書」があることで、買主は様々な減税措置が受けられる(別途証明書発行費用が必要です)
「フラット35適合証明書」があることで、買主の住宅ローン利用が有利になる(別途証明書発行費用が必要です)
「ホームインスペクションレポート」を買主に引き継ぐことができる
お住いの劣化が気になる時
長年住んでいると、建物はどうしても劣化するものです。「地震が来ても、大丈夫かな?」「リフォームするか、立て替えるか迷っている」「もう少しで売主の保証期間が切れてしまう」など、お住まいに不安を感じると、ホームインスペクション(住宅診断)を行うことをお勧めします。
このタイミングでホームインスペクションを行うメリット
100項目以上のチェックを行うため、家の状態を正しく知ることができる
リフォーム、リノベーションか建替えをするかの判断ができる
問題となる部分の早期発見・早期対処ができ、結果として工事のコストを抑えられる
「ホームインスペクション報告書」があることで住宅資産価値の維持につながり、売却時には買主に引き継ぐことができる
一戸建てに関するサービス
・中古一戸建て ホームインスペクション (住宅診断・建物調査・住宅検査・建物検査) “中古物件” “契約前”
ホームインスペクターによる中古一戸建て(中古住宅) ホームインスペクション(住宅診断)
植村工務店の「中古一戸建てホームインスペクション(住宅診断)」とは、建物に精通したホームインスペクターが、客観的な立場から、また専門家の見地から、あなたのご希望物件について専門的にホームインスペクション(住宅診断)を行うものです。
中古住宅は、時間の経過により一定の劣化をしています。大切なのは、その劣化がどの程度のものなのかを理解すること。数多くの物件を見てきたホームインスペクター(住宅診断士)の目利きが役立ちます。
このサービスで対象となる方
『これから中古住宅を購入する方』
※すでに所有している住宅の場合は自宅売却ホームインスペクション(住宅診断)へ
※所有している自宅の点検は自宅点検ホームインスペクション(住宅診断)へ
※詳しくは「ホームインスペクション(住宅診断)の最も最適な時期はいつか?」をご覧下さい。
契約後の心配事 (知っていれば契約をしなかったのに…)
引き渡し後に発見された建物に問題が発生し、生活に支障が出る
リフォームや修繕に予想以上の出費が出る
入居後に生じた問題のため、責任の所在があいまいになる
補修工事のため、平日に立ち会う必要がある、家具移動・荷物搬出などの不都合が生じる
地震の影響を確認しないまま引渡しを受け、不安が残る(耐震診断へ)
本サービスのメリット
高レベルな検査精度と 100項目を超えるチェックリスト(当社では,内閣府認証NPO法人日本ホームインスペクターズ協会が監修した項目)で、入居後に発生しうるトラブルを未然に防げる。
- 「欠陥住宅」「買ってはいけない住宅」をつかむリスクを減らせる。
建物に問題がないか、専門家がチェックすることで安心感が増す。
リフォームや修繕に「いつごろ」「どこに」「いくらくらいのお金がかかるのか」がわかる。
中古住宅のメリット・デメリットを知った上で判断できる。
ホームインスペクターの知識・経験に基づく、買い手側の立場で見た報告・アドバイスを受けられる。
ご依頼者と売主の今後の関係に配慮しつつ、冷静かつ的確なコミュニケーションが行われる。
結果の概要がその場でわかるほか、詳細報告書がお手元に届き、住宅資産価値を維持するための大切なデータ「住宅履歴書」として保管できる
・自宅一戸建て点検ホームインスペクション (住宅診断・住宅検査) “居住中”
・自宅一戸建て売却ホームインスペクション (住宅診断・住宅検査) “居住中”
・耐震診断/耐震基準適合証明書発行 “契約前”
マンションに関するサービス
後ほど先方で更新するのでレイアウトの制作。
使用する標準機材
目視では確認が難しい箇所の建物診断には道具を使用します。
指摘箇所について、数値的な根拠を示すために標準機材を使用します。
売主側に、感覚や印象ではなく、具体的な数値を明示したうえで交渉に臨むことが重要です。
オートレーザー
水平精度・垂直精度を素早く計測。縦横方向にのびる赤いレーザー光を基準に施工精度をはかります。 |
木材含水率計
床下詳細、屋根裏詳細をご依頼を頂いた時のみ使用いたします。 この木材含水率計は木材の中の水分量の目安が分かります。 含水率が高いと木材の腐朽やシロアリのリスクが高くなります。 使われている木材が適切な乾燥状態かどうかをこの機材で計測いたします。 |
打診棒
タイルの浮きやモルタル外壁の剥離などを、叩いた時の音で診断します。 |
水平器 |
クラックスケール |
脚立 |
懐中電灯 |
スケール |
大きく5つの部位,それぞれ部位別に計100項目以上の詳細診断を行います。
屋 外 | 基礎のひび割れ・著しい欠損・鉄筋の露出・浮き・剥がれ・蟻道、外壁のひび割れ・欠損・浮き・剥がれ・チョーキング・隙間・腐食・白華 、シーリング材のひび割れ・剥がれ、屋根のひび割れ・欠損・剥がれ・変色やコケの発生・腐食・隙間・ずれ・錆び・浮き・雨漏り、雨樋の破損・著しい変色・ つまり・はずれ・ひび、軒裏のひび割れ・欠損・ひび割れを伴う浮き・剥がれ・雨漏り・割れ・腐食 、バルコニーの防水層の破断・支持部分の欠損・支持部分の腐食・床の沈み・床の欠損・床の腐食等・手すりのぐらつき・支持部の腐食等、サッシの周囲の大き な隙間、面格子ぐらつき・サビ・腐食、転落防止用手すり(窓手摺りなど)”手すりのぐらつき・支持部分の腐食等、シャッター・雨戸・網戸の動作不良、外部 階段の構造体や支持部の欠損・取り付け部の破損、踏面の腐食・破損、転落防止用手すりのぐらつき、支持部分の腐食等 | |
室 内 | 壁、柱及び梁のうち屋内に面する部分および壁面の仕上げの剥れ・腐食・カビ・仕上げ・割れ・欠損・浮き・剥れ・ひび割れ、床の割れ・剥れ・腐食・ カビ・染み・めくれ・変色・著しい磨耗・ひび割れ・浮き、天井壁紙等の剥れ・亀裂・腐食・カビ・ひび割れ・欠損、階段の著しい沈み・きしみ・踏み面の傾 き、建具(室内ドア等)の動作不良・反り・変形 | |
床 下 | 土台及び床組の構造耐力上支障があると思われる部材や接合部の割れ・腐朽・発錆・木材含有水分率、基礎のうち屋外に面している立ち上がり部分の基礎立上りのひび割れ・鉄筋の露出が伴う欠損、基礎のうち耐圧盤および屋外に面しない基礎立ち上がり部分の基礎立上りのひび割れ・鉄筋の露出が伴う欠損・防湿処置・腐食を伴う著しい隙間等・ベタ基礎(耐圧盤)・ひび割れ・鉄筋の露出が伴う欠損、 束の緩み・浮き・腐食・浮き、災害履歴・漏水等の跡・火災等の跡・蟻害等の跡 | |
天 井 裏 | 小 屋 裏 | 梁桁および小屋組の構造耐力上支障があると思われる部材や接合部の割れ・金物の不足や緩み・腐朽・発錆(鉄骨造)・換気ダクトの接続不良・木材含有水分率(木造の場合)各階間の天井裏の構造耐力上支障があると思われる部材や接合部の割れ・金物の不足や緩み・腐朽・発錆(鉄骨造)・換気ダクトの接続不良・欠損・漏水等の跡・火災等の跡・蟻害等の跡 |
設 備 | キッチンの著しい給水量不足・床上の漏水・封水の吸引、または噴出し・給排水全般・換気設備の動作不良、洗面の著しい給水量不足・床上の漏水・給排水全般、浴室の著しい給水量不足・漏水・給排水全般、トイレの著しい給水量不足・床上の漏水・給排水全般、給湯機器周辺の漏水・製造年、電気温水器・機 器周辺の漏水、最終枡(敷地内)の著しい堆積物・内部の隙間、火気使用質の火災報知器設置(居室・階段室等) 他 |
上記診断項目の結果を写真付のご報告書にまとめさせていただきます
診断の結果は当日現地にて速報をお知らせいたしますが、詳細結果を記載した、写真付の「ホームインスペクション(住宅診断)報告書」 を送付させていただきます。(要望があれば無料で説明に上がります)
「総合判定」「外周り」「室内」「床下」「小屋裏・天井裏」「設備」「特に記載する事項」などに分類・整理して表示を行い写真を多用し、わかりやすさ、見やすさに配慮をして全40~50ページ前後(間取りや大きさ、物件の状態により異なる)の報告書となります。
植村工務店ならではの特徴
- 国土交通省『既存住宅インスペクション・ガイドライン』に準拠したサービスをご提供しています。
- 必ず建築士が同行します。
- 指摘項目の根拠について客観的な数値を示すため、標準機材を使用します
- 時間制限や超過料金はありません
- しっかりチェックするために、ホームインスペクターひとりが1 日に担当する業務は、午前1組、午後1組までとしています
- 料金は後払いです。
お問い合わせ
お申し込みフォームからお願いいたします。(自動返信メールが届きます)ファックスでのお申込みは、用紙をダウンロード後、印刷してお送り下さい
※キャンセル料については、検査予定日、3日前からキャンセル料が発生いたします。3日前から前々日はご利用料金の20%、前日はご利用料金の50%、当日はご利用料金の100%となります。※お急ぎの場合は、090-8203-6869 にて、日程等お問い合わせください。
植村工務店より「受付完了メール」を送信
お申し込み内容の確認や、調査日時の打ち合わせをさせていただきます。
必要書類の送付・不動産会社への連絡
平面図、立面図など出来るだけ多くの図面のご用意をお願いします⇒
※調査参考資料一覧をご参照ください
売主様、不動産会社等への本サービスの説明はこちらの書類が便利です⇒
書類の返信
ご記入いただいた書類や、ご準備いただいた図面等(コピー)をFAX、メール、もしくは郵送にてお送りください。依頼書が当社に届いた時点で、正式にご依頼受付となります。
担当者よりご依頼者様へ連絡(ごあいさつ・待ち合わせ場所・時間の確認)
調査の2日前に、調査担当者より、お電話にて確認のご連絡をさせていただきます
現地にて調査
調査結果については当日、現地で速報を口答でお知らせいたします
【所要時間】
住宅の規模や調査範囲にもよりますが、建物面積が100m2(約30坪)程度のホームインスペクション(住宅診断)で2~3時間かかります。図面が無い場合は1~2時間多く掛かります。
報告書の送付・説明
調査日の4日後、報告書を送信します (PDFファイルをメール添付及び、書面送付)
質疑応答
ご質問等あればお気軽にお問い合わせください
料金のお支払い
報告書が到着後、7日以内にお願いいたします
アフターフォロー
調査結果についてのご質問や、報告書でご不明な点の確認など、お気軽にお寄せください。
標準コース | 図面がある場合:50,000円 図面がない場合:60,000円 |
詳細調査 | 屋根裏調査:+20,000円 床下調査 :+30,000円 |
オプション 耐震診断 (中古物件) 原則詳細調査(屋根裏調査,床下調査)を 受けて頂きます。
| 図面がある場合:+30,000円 図面がない場合:+40,000円 |
料金の計算例(耐震診断を行なった場合)
図面がある場合:50,000円(標準コース)+20,000円(屋根裏調査)+30,000円(床下調査)+30,000(耐震診断)
合計 130,000円(税別) になります。
※価格に消費税は含まれません。
※図面は不動産業者の案内図ではなく確認申請などの寸法などが記入されている図面をいいます。
※以下の場合、別途15,000円(税別)がかかります。
- 建設中・延床面積120平方メートル以上
- 地上、地下合わせ4階超
- 2世帯住宅や全部
- 一部賃貸住宅
- 店舗併用住宅
- 特定のトラブルがある
※奈良県外の場合は別途交通費を見積させていただきます。
失敗しないためのホームインスペクション業者の選び方
新築住宅や中古住宅を買うとき、あるいはリノベーションを行う際に、利害関係のない第三者の建物の状況を診断してもらう「ホームインスペクション(住宅診断・住宅検査)」を行う人がこのところ増加しています。
ホームインスペクション(住宅診断)は、どんな業者に依頼したらいいのか?ここでは「ホームインスペクション業者の選び方」について、ポイントをまとめましたのでお知らせします。
経験・実績はどうか?
住宅といっても、新築、中古、構造や経年による建物の状態は千差万別です。保有資格などを唯一の判断材料とせず、経験や実績を重視することも大切です。当社のインスペクター(住宅診断士)は設計から施工まで一貫して業務を行っているためにその経験から、ホームインスペクション(住宅診断)の重要性を認識しています。劣化の診断には自信がありますので、安心してお任せください。
木造、RC(鉄筋コンクリート)造など、建物の工法には様々な種類があります。専門性の高い建物の世界では、すべての工法に精通しているインスペクターは稀といえます。インスペクションを依頼する建物の工法に詳しいかどうか、確認しましょう。
その業者は、買い主側でも売り主側でもない建築の専門家の第三者ですか?
例えば、このような場合があります
「リフォーム会社が自ら行うホームインスペクション」
もともと、リフォームやリノベーションを行う前には、事前に建物について下調べをします。第三者が調べる場合は別ですが、リフォーム前の「事前調査」を「ホームインスペクション」と呼ぶ場合は、ユーザーを誤認させる恐れがあります。
「不動産会社自ら行うホームインスペクション」
建物に何か問題が見つかったとき、その事実を報告しないなど、その内容がお手盛りになっていないか注意が必要です。リフォーム会社・不動産会社とホームインスペクターが癒着していたら大変です。きちんとした報告がなされる可能性が低くなります。また、不動産業者からホームインスペクターを紹介されたら不動産会社に紹介料を支払うなどしている場合もあります。
「無料で行うホームインスペクションの場合」
インスペクションの後に耐震補強を勧められるといったケースもあります。 無料でホームインスペクション(住宅診断)を行い、必ずリフォームや耐震工事の提案がついてくるといったケースが報告されていますが報告内容の信頼性が疑われます。
大切なのは「取引に利害関係のないホームインスペクターを、自分で選ぶこと」です。
わかりやすく説明してくれるコミュニケーション能力はどうか?
ホームインスペクション(住宅診断)のあとは、不動産仲介業者さんや売主さんと、引渡し後の保証やアフターサービスなどでお付き合いが続く場合もあります。そのために誠実な信頼関係を築きたいものです。取引の関係者と良好なコミュニケーションをとることも、ホームインスペクター(住宅診断士)の重要な仕事です。
また、プロなら専門知識が豊富であることは当然ですが、どんなに詳細な調査をしても、依頼者に正確に理解をしていただかないと意味がありません。当社では、例えば問題が発見された場合、それはどの程度のものか、なぜそれが問題なのか、どう対処すればいいのかなどについて、専門用語を使わずにわかりやすく説明させていただきます。
価格設定は適切ですか?
ホームインスペクションは、専門知識を持つホームインスペクターが、住宅の状態を診断するものです。価格は決して安くはありません。安すぎる場合や無料診断の場合もありますが、そのような時はリフォームなどの仕事を取りたいか、能力に自信がないかのどちらかという可能性があります。
相場は、基本的な範囲であれば5~7万円程度、さらに範囲を広げて詳細に調査するなら10~15万円程度です。これを目安に、適切な価格設定であるかどうかをしっかり見極めましょう。
問題があった部分の修繕を行うことで住宅の価値を維持しましょう。
植村工務店では、ホームインスペクション以外にも、リフォーム・リノベーション、修繕工事、耐震改修にも対応しています。住まいに不安を感じたら、何でも当社にご相談ください。
重要事項
下記の内容をご確認・同意のうえお申し込みください
一.検査するに当たって、住宅所有者や居住者の承諾が必要であり、承諾が得られない場合には検査を実施できない場合があります。
一.当日の現況について検査員が目視、触診などが出来る範囲での非破壊による検査を行います。
一.本検査は瑕疵(かし)の有無を判定するものではなく、瑕疵がないことを保証するものではなく、補修を要する程度の事象が認められたか否かの検査を行うことです。
一.本検査は建築基準法等の各種法律等への適合性を判定するものではありません。
一.本検査は建物の耐震性を判定するものではありません。 (耐震診断オプションを選んだ場合はこの限りではありません。)
一.検査結果は当日の状態を報告します。検査時点からの時間経過による変化がないことを保証するものではありません。
一.本報告書に関するご質問は依頼者からのみ受け付けております。また、依頼者が本報告書を第三者に渡すことにより、不利益が生じた場合は、弊社は責めを負いません。 |
おことわり
植村工務店では、ホームインスペクション(住宅診断)を工事の営業のためには行っておりません。あくまで、依頼者様から工事の見積、計画の依頼があってから、初めて提案をさせていただきます。
リフォーム 修繕についてはこちら
→お問い合わせ |
インスペクション(診断)実績
診断年月日 | 場所 | 構造規模 | 築年数 (診断時築年数) | 診断方法の種類 | |
2015年 8月11日 | 奈良県 大和郡山市 | 鉄骨造平屋建て | 平成7年 (20年) | 外部のみ | |
2015年 7月17日 | 奈良市 |
木造2階建て 延べ127.46㎡
| 昭和57年 (33年) | 標準コース 床下OP 屋根裏OP 耐震診断OP | |
2014年 11月10日 | 奈良県 田原本町 | 木造2階建て 延べ147.13㎡ | 平成12年 (14年) | 標準コース 床下OP 屋根裏OP | |
2014年 9月11日 | 奈良県 葛城市 | 木造平屋建て 延べ117.54㎡ | 平成14年築 (12年) | 標準コース | |
2014年 9月9日 | 奈良県 香芝市 | 木造平屋建て 延べ99.36㎡ | 平成18年築 (8年) | 標準コース | |
2014年 4月11日 | 奈良県 天理市 | 木造2階建て 延べ100.03㎡ | 平成26年築 (新築) | 標準コース 新築内覧 | |
2014年 1月22日 | 奈良県 広陵町 | 木造2階建て 延べ186.55㎡ | 平成13年築 (13年) |
標準コース | |
2013年 10月5日 | 奈良県 生駒市 |
軽量鉄骨2階建て 延べ134.09㎡
|
平成6年築 (19年)
| 標準コース 床下OP | |
2013年 8月5日 | 奈良県 香芝市 | 木造2階建て 延べ90.26㎡ | 平成4年築 (21年) | 標準コース | |
2013年 3月17日 | 奈良県 三郷町 | 軽量鉄骨造2階建て 延べ167.65㎡ | 平成3年9月築 (22年) | 標準コース |